仙台水産は2月21日、富谷市立東向陽台中学校を訪れ、昨年11月にサンマの料理教室を行った2年生に魚食普及の一環として魚惣菜を提供しました。
中学校を訪れた営業企画部の廣澤一浩部長は「皆さんの料理教室へのお礼の手紙を食堂に掲示したところ、社長はじめ社員らも感激し今日の日となった」と話し、4クラス分の煮魚3種・480袋の目録を手渡しました。
提供したのは、女川町の㈱鮮冷が震災直後の経験を踏まえ、常温保存でき災害時にもすぐ食べられる缶詰に近いサンマやイワシなどの煮魚です。生徒代表の庄子凜太郎さんは「サンマのつみれ汁はとてもおいしかった。より海産物を食べて宮城の海の幸を味わいたい」と感謝の言葉を述べました。