仙水グループの紹介
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高効率かつスピーディー、そして低コストな流通体制の構築に向けたサプライチェーンマネジメントの確立へ。仙水グループは商品・物流・情報流の改革を推し進め、常に“売れるしくみ”づくりを追求。
物流や食品加工、配送センター、システム管理などそれぞれに役割を持たせて分社化を図りながら、機能の整備強化に努めてきました。仙台を拠点に東日本全体をカバーする「株式会社仙台丸水配送」では、24時間365日体制で定時配送運営をコントロール。他業種と結合した営業活動により、高効率と低コストを実現させています。
また、情報機能統一を目指して設立した「株式会社イーネット」はグループの情報拠点。IT活用によって社員教育、意識改革、組織改革を進める他、“音声入力システム”や“デジタルペンシステム”も開発。現場入力の効率化はここが起点となっています。そして2棟合計8,000トンの冷蔵施設を保有する「株式会社仙水冷蔵」では、商品の入出庫履歴や原産地、賞味期限がリアルタイムに照合できるシステムを導入。
賞味期限10日前に契約顧客へ携帯メールに告知するしくみも採用するなど、徹底した品質管理に努めています。その他の機能として、店舗別にピッキング業務を行う「株式会社仙水センター」、高付加価値サービスを掲げるグループの製造部門に当たる「株式会社仙水フーズ」、幅広い総務機能を集約して担い低コスト化をサポートする「株式会社仙台商産」など多様な関連会社をグループ化。それぞれが顧客中心の発想で業務を遂行しています。
時代と共に変化する多様な流通への対処と、さらなる販売強化に向け、現在、仙台水産を含む14の販売会社がグループの一員として連携しています。
このネットワークを活かして相互に情報交換を行い、マーケティング、リーテルサポートを実施。より良い商品を安定的かつ効率的に顧客へ納品すると共に、高付加価値商品の開発・提供に取り組んでいます。多種に渡る約300社の顧客を持つ「株式会社東海」、塩釜仲卸市場の前に営業所を開設している「株式会社鈴力水産」など、“豊かな食を創造し地域社会に貢献する”という理念の下、それぞれが専門性・独自性を発揮しながら顧客からの信頼獲得に努めています。
販売会社の中には魚総菜の実験店舗もあり、大手チェーンストアと共同で新たな水産売り場のノウハウを開発中。さらには消費者の嗜好をいち早くキャッチし、新しい食提案に反映できるよう売り場提案を行って、多くの成果を挙げてきました。また、より広域への販売強化に向け、東北一円、北関東の量販店を中心に日配品・惣菜品の納品を行う「株式会社仙水デイリー」、岩手県を中心とした地域エリアに水産物を供給する「株式会社中央花巻水産」もグループ化。物流拠点の拡充を図ることで総合力・シナジー効果を高め、幅広いエリアの食へのニーズ・ウォンツに対応しています。
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