新年恒例の水産物部業務開始式が1月5日午前6時半から、仙台卸売市場で行われ、行政や市場関係者など約300人が参加し一年の商売繁盛を祈願しました。
式では開設者の郡和子仙台市長が「生鮮食料品の安全・安心な供給を続ける業界関係者に改めて感謝申し上げる」とあいさつ、また、業界代表として仙台水産の本田誠社長は「業界を取り巻く環境は大変厳しいものがある。そんな中にあっても行政側と手を携え、知恵と力を出すことができた」とあいさつしました。
大締めの儀では、商売繁盛を祈願し参加者全員による三本締めを行った後、西崎文雄市場長の業務開始宣言を合図に初セリが開始されました。場内には買受人の威勢のよい声が響き渡り、2024年の市場取引が幕を開けました。