仙台水産は10月4日、仙台卸売市場管理棟会議室で開かれた「養殖魚意見交換会」に流通業者として出席し、消費拡大に向けた取り組みの説明やアピールを行いました。
冒頭、主催者の(一社)全国海水養魚協会の竹田英則副会長のあいさつ後、流通業界代表として仙台水産の伊藤真専務が「養殖魚は水産物供給では欠かせない食材。市場として高鮮度のまま食卓にお届けすべく、一層拡販に努める」と話しました。
「会」には消費者団体の代表ら35人と生産者、流通業者の約50人が出席。DVD視聴後、仙台水産の廣澤一浩部長らによるブリの捌き方実演がありました。その後、1時間余にわたり養殖魚の現状と未来、食の安全・安心など質疑応答の形で互いの意見が交換されました。