仙台市と仙台市中央卸売市場水産物部運営協議会(*1)主催による常磐・三陸産水産物を応援するキャンペーンが9月29日早朝、仙台市中央卸売市場で開催されました。
セレモニーで、仙台市の郡和子市長らのあいさつのあと、協賛の東北水産物卸売市場連合会(略称:東北水連)(*2)の本田誠会長は「我々東北水連は一致団結し、科学的根拠に基づいて流通される安全で安心な常磐・三陸の水産物とその生産者を応援することを宣言する」とあいさつしました。
会場では、常磐・三陸産水産物の展示・紹介と、ヒラメとホタテ刺身、メバチマグロ(ひがしもの)握り寿司、メヒカリの試食が行われました。試食した郡仙台市長は、報道陣の取材に「風評被害が言われているがそんなことはない。市場に出てくるのは安全なものしか出ていない。ぜひおいしい海の幸を皆さんに召し上がっていただきたい」と強調しました。
東北水連会員として、いわき魚類、郡山水産、山形丸魚、中央水産花巻、秋田丸魚の各代表に参加していただきました。素晴らしい常磐・三陸産の水産物を、皆さん、ぜひ食べて応援しましょう!
*1‥水産物部の卸売業者や仲卸組合、売買参加者等の団体で構成された協議体=会長:
吉田浩之仙都魚類社長
*2‥東北6県の中央、地方市場の水産卸42社で構成=会長:本田誠仙台水産社長