8月19日早朝、仙台卸売市場に北海道東部沖で獲れた新物サンマ約20トンが入荷し、多くの買受人や小売店の皆様の関心を集め、セリも活気づきました。
今シーズンのサンマ漁は8月10日にスタートし、17日に北海道花咲・厚岸港に初水揚げされました。入荷したサンマはやや小ぶりながら丸みがあり、脂質は昨年同時期8.9%に対し今年は14%と脂のりが良く、おいしいサンマになっています。
遠海部の本郷淳次長は「今年のサンマは例年より10日ほど早く水揚げされている。昨年に比べ脂ものっているので、ぜひ塩焼きで食べていただきたい」と話しています。漁はこれからが本番で、三陸の各漁港に水揚げされます。秋の味覚を代表するサンマ。豊漁を皆さんが期待しています。