塩釜市が誇る生メバチの地域ブランド「三陸塩竈ひがしもの」が9月14日、塩釜市魚市場で今季初出荷され、市場関係者らが販売開始式を開きました。
「ひがしもの」は、初秋から年末にかけて三陸東沖で漁獲され、塩釜港に水揚げされる上質な「メバチマグロ」の中で目利き揃いの地元買受人が「上物」と認めたものだけに与えられる称号です。
式では、塩釜市の佐藤光樹市長と市場関係者約20人で盛大に鏡割りを行い「ひがしもの」の今季初出荷を宣言しました。当日は3隻のはえ縄船が246本の生メバチを水揚げし、そのうちの63本が「ひがしもの」と認定され出荷されました。