仙台水産は7月12日早朝、東北で唯一取り組んでいる海面養殖された「七ヶ浜産活トリガイ」を仙台卸売市場に初上場しました。
宮城県漁業協同組合七ヶ浜支所が取り組み育てた「活トリガイ」。当日、60㌔が上場され、せりが活気づきました。七ヶ浜町は、同支所青年研究会と7年前からトリガイの調査・研究に取り組み、出荷は今年で3年目になります。
県漁協の寺沢春彦代表理事組合長(七ヶ浜支所運営委員長)は、取材に「甘みが強く旨みが増している。今後、特産品として皆様に提供していきたい」と話し、宮城の新たな食材になれればとアピールしていました。在仙メディアも多数取材に訪れ、テレビや新聞で大きく取り上げていただきました。