仙台水産は8月5日早朝、近年宮城県の近海で水揚げが増えた南方の3魚種を「新しい宮城の魚」として広く認知してもらう企画イベントを仙台卸売市場で開きました。
会場は大型モニターによる魚の捌き方動画のほか、ポスターやPOPで飾られ、太刀魚、サワラ、天然真鯛(丸)、切り身やお造りを展示。メニュー提案では太刀魚のレモンバタームニエルや真鯛のアクアパッツァなど6品が並べられ買受人らの関心を集めていました。
営業副本部長の三浦伸一朗部長は「元々南方の魚と言われるがここ数年、水揚げが増えてきている。馴染みが少ないこともあるかとメニュー提案を企画した。刺身や炙りはもちろんアクアパッツアとか加熱しても大変おいしい。ぜひ食卓で召し上がっていただければ」と話しています。