仙台水産は5月13日早朝、仙台卸売市場で仙台市と歴史姉妹都市を結ぶ北海道白老町の海産物を紹介するフェアを開きました。
会場には同町で水揚げされた松川カレイや活ホッキ貝などの鮮魚や干物のほか、老舗水産加工会社のタラコなどが展示されました。メニュー提案ではたらこの和風パスタやタラコとじゃがいものホイル焼き、ホッキカレーなど6品が並べられ、買受人らの関心を集めていました。
2市町は、幕末に仙台藩が白老で北方警備に従事した縁で1981年5月8日に歴史姉妹都市として提携しています。コロナ禍でも白老町のうまい魚介を食べて元気になってほしいとの企画です。塩干部の石上優課長は「白老町のタラコはつぶつぶ感が際立ち、食感の良さや味をダイレクトに楽しめます」と話しています。どうぞご家庭でご賞味ください。