東北南部が梅雨入りして間もない6月20日、仙水グループと仙台海産物組合は仙台卸売市場管理棟で食品衛生研修会を開き、食中毒予防など食品衛生についての知識を深めました。
研修会は毎年この時期の重要行事で、生鮮食品流通に携わる者の全体課題として取り組みます。全ての業務の大前提は安全で安心な食品の提供です。知識として習得し、現場で実践し更なる衛生レベルの向上を目指します。
仙台市食品監視センターの食品衛生監視員2氏から、食中毒とその予防法、違反食品の流通防止、法に基づく食品表示、法改正に伴うHACCP制度化について講義があり、参加者は真剣に聴講していました。新型コロナの感染防止対策をとった会場で当日を含め計6回、延べ220人が受講します。