仙台水産は8月8日早朝、仙台卸売市場で今シーズン初となる生鮮ニタリ鯨の入荷を受け、鯨食をPRするイベントを開きました。
当日上場したのは生鮮ニタリ鯨約2トン、会場ではクジラの尾肉や赤肉、料理の刺身、レアかつ、ユッケなどを展示。セレモニーで日本捕鯨協会の山村和夫理事長と共同船舶の所英樹社長がおいしさをメディアにアピールしました。試食も行われ、普段味わうことのできない新鮮なニタリ鯨生肉に買受人らが舌鼓を打っていました。
色目や脂のりも申し分ない良質の生肉に、セリは大いに活気づきました。仙水グループのEC事業「仙台海鮮市場」にて生ニタリ鯨の限定ネット通販では、数日で完売するほど好調でした。かつて日本の国民食であった鯨肉。食べて皆で鯨食文化を継承しましょう!