仙台水産は8月27日早朝、仙台卸売市場で共同船舶の新捕鯨母船「関鯨丸」が捕獲した生ニタリ鯨の初上場に合わせ、鯨食をPRするイベントを開きました。
当日上場したのは生鮮ニタリ鯨2.1t。会場では尾肉と赤肉、料理の刺身とユッケなどが展示され、セレモニーで、共同船舶の所英樹社長が鯨肉の味わいや日本の鯨食文化をメディアにアピールしました。
試食も行われ、普段味わうことのできない新鮮なニタリ鯨の生肉に買受人らが舌鼓を打っていました。鮮度抜群で色目や脂のりも申し分ない良質の生肉に、セリは大いに活気づきました。日本の国民食であった鯨肉。食べて皆で鯨食文化を継承しましょう!