宮城県漁業協同組合と仙台水産は11月1日早朝、品質の良いカキを出荷するために1か月ほどずれ込んだ県産生食用カキの初出荷に合わせ、仙台卸売市場で試食提案会を開きました。
会場では、大型パネルやのぼりで「生食用むき身カキ」の初出荷をアピールするなか、殻付カキや水なしと水入り生カキなどの生食用商品を展示し、蒸しカキオードブルや酢カキなどのおすすめメニューを提案しました。試食に、かき汁とカキフライ250食分が振る舞われ好評を博しました。
県漁協の立花洋之常務理事は、取材に「待ったかいがあり、身入りと味は上々。ぷっくりとしたクリーミーなおいしいカキに仕上がった」と話し、生カキの消費拡大をアピールしました。