新年恒例の水産物部業務開始式が1月5日午前6時半から仙台卸売市場で行われ、行政や市場関係者が出席し一年の安全と商売繁盛を祈願しました。
式では開設者の郡和子仙台市長が「常日頃から市民の皆様に生鮮食料品の安定供給に努められていることに改めて感謝申し上げる。市では現在、市場再整備事業を重点的に取り組んでおり、より一層魅力ある市場を目指していく」とあいさつしました。
参加者全員が商売繁盛を祈願して手締めを行った後、西崎文雄市場長の業務開始宣言を合図に初セリが開始されました。場内には買受人らの威勢のよい声が飛び交い、2025年の市場取引が幕を開けました。