新年恒例の水産物部業務開始式が1月5日午前6時半から仙台卸売市場で行われ、行政や市場関係者など約300人が参加し商売繁盛を祈願しました。
式では開設者の郡和子仙台市長が「昨年は新型コロナの感染拡大、急激な物価の高騰と大変厳しく市場の皆様方も並々ならぬご苦労があったと思われる。市としても感染対策と経済活動の両立を確かなものになるようしっかり取り組みたい」とあいさつしました。
参加者全員が商売繁盛を祈願して手締めを行った後、大泉新一市場長の業務開始宣言を合図に初セリが開始されました。場内には買受人らの威勢のよい声が響き渡り、2023年の市場取引が幕を開けました。