仙台水産は旬の「活ホヤ」と「活アサリ」の本格的な入荷を迎えた4月13日早朝、仙台卸売市場で地場消費に取り組んでいるホヤの説明とアサリの試食会を企画しました。
旬を迎えた宮城の活ホヤは肉厚で柔らか、芳醇な旨みと甘みが増す今が旬。今シーズンは女川や石巻を主体に5年物の大型サイズ出荷が多く見込まれています。活アサリは中国産、北海道・愛知県産などを中心に潤沢な入荷が続いています。
会場には、ホヤの刺身盛りやアサリの炊き込みご飯などの料理とホヤキムチなどのアイテムも並べられ、アサリ汁など150食分が買受人らに振る舞われました。特種部の鈴木潤一部長は「震災以降、ホヤの海外輸出が大分減ったので、仙台水産は生産者の方々などと国内消費拡大に向けて取り組んでいる。ぜひ食卓でご賞味ください」と話しています。